Spotify Canvasとは?作り方を解説
Canvasは、Spotifyアプリで曲の再生中に背景に流れる短いループ動画です。見落とされがちですが、Spotifyの中でアーティストが自分で見せ方を決められる、数少ないビジュアルの場のひとつです。
Spotify Canvasとは
Canvasは、Spotifyのモバイルアプリで、静止画のジャケットの代わりに曲の背景でループ再生される短い縦型動画です。アーティスト本人またはそのチームが、Spotify for Artistsから曲ごとに設定します。すでに曲を聴いている人に向けて流れるため、目立ちはしないものの、プラットフォームの中で曲にビジュアルの個性を与える直接的な方法です。
Canvasの技術要件とコンテンツガイドラインは、SpotifyがSpotify for Artistsで公開しています。以下に要点をまとめますが、要件は変わる可能性があるので、アップロード前に確認してください。
Spotify Canvasのサイズ・長さ・形式
SpotifyのCanvasガイドライン(2026年10月15日時点で確認)によると、Canvasは次の条件を満たす必要があります。
- 長さ:3〜8秒。
- アスペクト比:縦型9:16。
- サイズ:高さ720〜1080ピクセル(例:1080 × 1920、720 × 1280)。
- ファイル:MP4(動画)またはJPG(静止画)。
同じガイドラインでは、ループの方法として、つなぎ目が見えない連続ループ、編集点がはっきりしたハードカット、順再生のあとに逆再生するリバウンドの3つが紹介されています。また、話す・歌う・ラップする映像は避ける(数秒では歌詞と合わせられないため)、速いカットや強い点滅は避ける、重要なものを端に置かない、曲名やアーティスト名は入れない(アプリがすでに表示しているため)ことも推奨されています。アップロードに失敗する原因は、長さやサイズがわずかに規定からずれているファイルであることがほとんどです。
良いCanvasの条件
- なめらかにループする。再生が頭に戻るときに映像が飛ぶと気が散ります。終わりが始まりに自然につながるようにしましょう。
- 何分見ていても疲れない落ち着き。Canvasは曲のあいだずっと、何度も繰り返し目に入ります。速いカット割りより、ゆっくりした動きのほうが向いています。
- 画面表示を考慮する。曲名や再生ボタンが画面の一部を覆うので、大事な映像は中央に置きましょう。
- リリースと統一感がある。ジャケットやキャンペーンのほかの素材と、色や雰囲気をそろえます。
- できればアーティストを映す。MVからアーティストが映る数秒を使うと、抽象的なアニメーションより身近に感じられることがよくあります。
Spotify Canvasの作り方
Canvasは、どの動画編集ソフトでも手作業で作れます。場面を選び、9:16にトリミングし、長さを切りそろえ、終わりを始まりに合わせるだけです。あるいは、TONTRIAのリリース素材で自動生成することもできます。
- リリースのSpotifyかYouTubeのリンクを貼るか、ジャケットと、あればMVをアップロードします。
- 素材を選ぶ。MVからの場合、TONTRIAがアーティストを追う場面を切り出し、終わりを始まりになじませて継ぎ目のないループにします。動画がなければ、ジャケットをアニメーションさせます。
- 8秒の縦型ループを書き出す。
同じ手順で、キャンペーンのほかの素材も手に入ります。近日公開、リリース日、カウントダウン、本日、配信開始の各素材を、ストーリー、投稿、正方形のフォーマットで。
アップロードの方法
- Spotify for Artists(Webまたはアプリ)を開き、自分の楽曲の画面に進みます。
- 曲を選び、Canvasを追加するオプションを選びます。
- ファイルをアップロードしてプレビューし、ガイドラインに沿っていることを確認します。
ヒント:最新シングルだけでなく、いま聴かれている曲にもCanvasを作りましょう。今も再生されている過去の曲にも効果があります。
今すぐ作るなら、Spotify Canvas作成を開いてください。リンクを貼り、MVまたはアニメーションジャケット(回るレコード、CD、浮かぶジャケット)を選んで、ループをダウンロードします。何を見せればいいか迷ったら、Spotify Canvasのアイデアに10個のループのアイデアがあります。
同じ曲のリリックビデオも作りたい方は、SpotifyのリンクからAIでリリックビデオを作る方法をご覧ください。