インディーズアーティストの音楽マーケティング計画:無料テンプレート付き
音楽のマーケティングに大きな予算はいりませんが、続けられる計画は必要です。この計画は1ページにおさまります。何を目指すのか、誰に話しかけるのか、毎週何を投稿するのか、曲を出すたびに何をするのか。
今後3か月の目標をひとつ決める
「成長する」は目標ではありません。今後3か月で、測れるものをひとつ選びましょう。月間リスナー、あるプラットフォームのフォロワー、メールの登録者、ライブのチケットなど。目標がひとつなら、判断がすべて楽になります。それに役立たない投稿は、やめていいのです。
誰に話しかけるのかを知る
聴き手を2行で描きましょう。すでにどのアーティストが好きか、ネットのどこにいるか、何を大切にしているか。すでにあるデータ(Spotify for Artists、各プロフィールのインサイト)で、年齢、都市、保存されている曲を調べます。投稿は、その人のために書きましょう。
コンテンツの柱を3つ選ぶ
コンテンツの柱とは、くり返し作る3種類の投稿のことです。たいていのミュージシャンには、次の組み合わせが出発点になります。
- 音楽:ライブのクリップ、歌詞クリップ、MVの短縮版。
- ストーリー:曲が生まれた場所、制作過程、スタジオ。
- 人:ファン、バンド、コラボ相手、ライブ、リアクション。
3つの柱があれば、アイデアが尽きず、統一感も保てます。
毎週のルーティン
- 週に長めの動画を1本:リハーサル、セッション、インタビュー、ライブ。
- そこから切り出した3〜5本の短いクリップを、1週間に分けて投稿。
- 会話を1つ:コメントへの返信、ファンへの質問、コラボ。
1本の長い動画を5本のクリップにする作業が、いちばん時間を食います。ミュージシャンのTikTok・リールでは、TONTRIAがカット、リフレーム、字幕をどう行うかを紹介しています。
リリースの型
どの曲にも同じキャンペーンを使えば、毎回ゼロから設計する必要がありません。告知、カウントダウン、配信開始、Canvas、リリックビデオ、2週間分のクリップ。詳細は曲の宣伝方法とリリースのハブをご覧ください。このプランのガイドと無料テンプレートはすべて、アーティストの音楽マーケティングにまとまっています。
測って、調整する
月に1回、3つを見ましょう。どの投稿が保存とシェアをいちばん集めたか、どれがプロフィールへのアクセスにつながったか、目標がどう動いたか。うまくいったものを増やして、そうでなかったものはやめます。
ヒント: 簡単な記録をつけましょう。日付、投稿、柱、保存数、シェア数。1か月たてば、パターンはたいてい見えてきます。
無料テンプレート
計画を表としてダウンロードできます:音楽マーケティング計画テンプレート(CSV)。目標、聴き手、柱、毎週のルーティン、月次の振り返りが入っています。記入して、リリースカレンダー(無料のリリース用コンテンツカレンダー)の隣に置いておきましょう。