曲の宣伝方法:ステップごとのガイド
曲の宣伝方法で大切なのは、大きな投稿を1回するよりも、数週間のあいだにいろいろな形で何度も目に触れてもらうことです。このガイドでは、リリースの4週間前から2週間後まで、全体の流れを順に見ていきます。
曲は、最初に見かけたときに再生ボタンを押してもらえることはあまりありません。1回見かけて、別の形でもう一度見かけて、友だちが使っているのを耳にして、ようやく検索する。曲の宣伝とは、そうした「出会い」を数週間かけて意図的につくり、燃え尽きずに続けることです。
始める前に:基本の準備
- 配信。 ディストリビューターには余裕をもって曲を登録しましょう。すべてのプラットフォームに届き、エディトリアルへの提案ができるように、数週間前を勧める声が多くあります。
- Spotify for Artistsでの提案。 エディトリアルプレイリストの候補に入りたい場合は、リリース前の未公開曲をSpotify for Artistsから提案します。最新の締め切りはアプリで確認してください。 エディトリアル、アルゴリズム、独立系のプレイリストについては、tontria.com のSpotify プレイリストに載る方法とSpotify のアルゴリズムの仕組みを参照してください。
- プリセーブのリンク。 ディストリビューターかリンクサービスで用意し、リリース当日まで使います。
- プロフィール。 どのプラットフォームでも、同じ写真、同じ自己紹介、最新のプロフィールリンクにそろえます。
4週間前:計画を立てる
日付、曲について伝えたいストーリー、必要な素材を書き出します。クリップを切り出せる長めの動画を最低1本選びましょう。MV、ライブセッション、リハーサル、インタビューなどです。そのうえでカレンダーを1日ずつ埋めていきます。無料のリリース用コンテンツカレンダーは、そのまま使える表です。
2週間前:期待感を高める
- まず近日公開のお知らせ、続いてリリース日を告知します。
- ティザーを投稿します。フックの10〜20秒だけにして、サビを丸ごと見せてはいけません。
- 曲の裏話をカメラに向かって話します。
- 最後の3日間は、ストーリーズでカウントダウンします。
リリース前のティザー施策では、必要な投稿をチェックリストで一覧にしています。アイデアが尽きたらティザーのアイデア12選を参考にしてください。
リリース当日
- 朝は本日リリース、すべての配信が始まったら配信開始。プロフィールにリンクを入れます。
- MVがあるならMV付きの配信開始告知。動くものは、静止画よりも目に留まります。
- Spotify Canvasを登録して、アプリ内で曲が完成した状態に見えるようにします(Canvas作成)。
- YouTube用のリリックビデオ。MVがまだなら特に有効です(リリックビデオの種類)。チャンネル全体の計画はYouTubeで音楽を宣伝する方法へ。
- パフォーマンスやMVから作る、最初の縦型クリップ。
- 協力してくれた人に連絡します。ミュージシャン、プロデューサー、プレイリストの運営者、影響力のある友人など。
リリース後の2週間
多くのアーティストはここで止まってしまいますが、実はここがいちばん伸びしろのあるところです。
- 1日1本(または1日おき)のクリップ。サビ、歌い出し、ブリッジ、ライブ、45秒の曲のエピソード。
- フックの縦型の歌詞クリップで、フレーズを覚えてもらう。
- リスナーの投稿をシェアし(許可を得て)、コメントには動画で返信する。
- 2週目の半ばに、もう一度配信開始をお知らせする。
- 反応が良かったものを作り直す。同じ場面で、フックや字幕のスタイルを変える。
ヒント: 同じクリップをTikTok、リール、ショートに投稿しましょう。プラットフォームごとに届く人が違うので、どの場面が響くのかを早くつかめます。
TikTokとリールについては、TikTokとリールで曲を宣伝する方法もご覧ください。
何を見ればいいか
- 各クリップの保存数とシェア数。再生回数より多くを語ります。
- 投稿ごとのプロフィールへのアクセスとリンクのクリック。
- 最初の数週間の、Spotify for Artistsでの曲の再生数と保存数。
- 曲のどの場面がいちばん反応が良いか。次のクリップや広告で使いましょう。
チームがなくても素材を作る方法
上の計画では、1曲あたり20本ほどの素材が必要です。TONTRIAなら、そのほとんどを、すでにお持ちの2つ、つまり曲のリンクと長めの動画1本から作れます。
- リリース素材:近日公開、リリース日、カウントダウン、本日リリース、配信開始を画像や動画で。Canvasも作れます。
- リリックビデオ:YouTube用のリリックビデオと、縦型の歌詞クリップ。
- AI切り抜き:MV、セッション、インタビューから、カラオケ字幕つきの縦型クリップと、投稿ごとのテキスト案を作成。
リリースに必要なことをまとめて見られる場所は、リリースのハブです。