ポッドキャストをTikTok・リール・ショート用の切り抜きにする方法
1時間のエピソードには、それだけで成り立つ場面がたくさんあります。大変なのは、それを見つけて、縦型にして、投稿できる状態にすること。週をまるごと編集に使わずにやる方法を紹介します。
1時間のポッドキャストを最後まで聴いてくれる人は、あなたが誰なのかを知る前にはほとんどいません。でも、スクロールの途中で心をつかまれた会話の45秒なら見てくれます。そしてその一部は、フルのエピソードまでたどり着きます。切り抜きは、そのための入口です。
問題は時間です。エピソードを全部見て、場面に印をつけ、トリミングし、縦型にリフレームし、字幕をつけると、収録そのものより時間がかかることもあります。このガイドでは、いい編集の判断のしかたと、くり返しの作業をAIに任せる方法を紹介します。
フリーランスの編集者に頼むことも考えていますか?動画編集者に依頼するかAIエディターを使うかをご覧ください。
収録の前に
このガイドは、ポッドキャストを映像で収録していることを前提にしています。いまは音声だけなら、固定カメラ1台、あるいはテーブルに向けたスマホ1台でも足す価値があります。TikTok、リール、ショートでは、波形つきの静止画よりも、顔が映ったクリップのほうがずっと伸びます。
あとで楽になる選択がいくつかあります。
- 1人に1本のマイク。 声がきれいなら、字幕も正確になり、部屋のノイズも減ります。
- 顔が見えること。 全員にきちんとした光を当て、カメラ正面か斜め前を向いてもらいます。広角1台なら、縦に切り取ってもおさまるように、各人の周りに余白をとりましょう。
- 著作権のあるBGMは避ける。 権利のない音楽が入ったクリップは、ミュートやブロックの対象になることがあります。
- 話題の目印を言葉にする。 「では、〜について話しましょう」と声に出すと、場面が見つけやすくなり、各クリップに文脈が最初から備わります。
切り抜きに向く場面
いいクリップは、エピソードの残りがなくても意味が通じます。次のような場面は、うまくいきやすいです。
- はっきりした意見。 賛成も反論もできることを言う場面。コメントが生まれます。
- オチのある話。 1分半以内に始まり、盛り上がり、着地するエピソード。
- 実用的なアドバイス。 「いまから始めるなら、こうします」。保存やシェアされやすい種類です。
- 本物の笑い。 自然に生まれたユーモアは、用意したジョークに勝ります。
- 意見の食い違い。 同じものを違うように見ている2人が、敬意をもって語る場面。
- 意外な告白。 ゲストがこれまで話したことのなかったこと。
たいていうまくいかないのは、あいさつ、長い前置き、10分前の発言を前提にした場面、途中で切れる答えです。
AIを使った手順
TONTRIAのAI切り抜き(エピソード向けの機能はポッドキャスト切り抜きのページにまとめています)での手順は次のとおりです。
- エピソードをアップロードするか、YouTubeのリンクを貼ります。 言語は自動で検出されます。
- 「viral – spoken」モードを選びます。 話している人を追い、縦型になってもフレームに収めます。
- 提案された場面を確認します。 AIが30〜90秒の区間を、それぞれバイラルスコアつきで提案します。スコアは並べ替えに使い、最終的には自分で判断しましょう。番組をほんとうに表している場面は、あなたがいちばんよく知っています。
AIに探してほしいことを伝える
自動の提案のほかに、特定の場面をお願いすることもできます。「新しいアルバムについて話しているところ」「笑っているところ」「新人ミュージシャンへのアドバイス」「ツアーを発表しているところ」など。宣伝したいことが決まっているときや、ひとつの話題からクリップを複数作りたいときに便利です。
画面に2人:分割画面か、話者を追うか
会話には、縦型ならではの問題があります。フレームが狭く、2人が収まらないのです。選択肢は2つあります。
- 話者を追う:話している人にフレームが切り替わります。ひとりがクリップの大半を話すときに向いています。
- 分割画面:ひとりを上に、もうひとりを下に。テンポのよい掛け合いや意見の食い違い、発言と同じくらい反応が大切な場面に最適です。
無音、言いよどみ、声
間(ま)は長いエピソードでは問題になりませんが、45秒のクリップでは問題になります。無音を取り除き、言いよどみ(「えー」「あの」「まあ」など)も取り除けば、クリップが要点に早くたどり着きます。背景ノイズがあれば声をきれいにもできます。書き出す前に確認してください。笑いの場面では、間もジョークの一部かもしれません。
字幕とフック
音を消して見る人は大勢いるので、字幕は必須です。スタイル(カラオケ、1語ずつ、バイラル、フレーズ)を選び、重要な言葉をハイライトし、最初にフックを入れましょう。見続けるべき理由を伝える、画面上の1行です。書き出す前に、名前やスラングを直しておきます。
ほかの国に向けて投稿しますか?スペイン語やポルトガル語など、ほかの言語への字幕の翻訳ができます。
YouTubeやSpotify用に、エピソード全体の字幕ファイルだけが必要ですか?自動字幕生成なら、SRTまたはTXTで書き出せます。
番組に合う見た目が決まったら、テンプレート(字幕、フォント、色、フック、ハイライト、ロゴ)として保存しましょう。設定し直さなくても、すべてのクリップがそろいます。
ヒント: 2人のクリップで構図がいまひとつなら、エディターで開き、タイムライン上でリフレームを手作業で調整できます。
クリップの長さ
完璧な長さはなく、プラットフォームごとの上限も時とともに変わります。出発点としては30〜90秒がいいでしょう。ひとつのアイデアが伝わるだけの長さで、最後まで見てもらえる短さです。意味が通じるのに1分半以上かかる場面は、クリップではなく、エピソードの一部分でしょう。
目安:質問ではなく、いちばん強い一文からクリップを始めます。文脈として質問が必要なら、フックとして画面に出してください。
エピソードを使い切らない投稿のしかた
- 初日にすべてを投稿しない。 次のエピソードが出るまで、クリップを1週間に分けて出します。
- 公開日には、エピソードの告知としていちばんのクリップを先頭に。
- クリップごとに違うキャプションを書く。 TONTRIAは、クリップごとにフック、3つのタイトル、説明文、ハッシュタグを用意するので、コピーして使えます。
- 説明文と固定コメントで、フルのエピソードの場所を伝える。
- 文字起こしをショーノートに再利用する。 エピソードのリンクをYouTube文字起こしに貼ると、全文をタイムスタンプ付きのTXTまたはSRTでダウンロードできます。
- YouTubeは予約投稿。 TONTRIAからYouTubeには予約と公開ができます。TikTok、インスタグラムなどでは、キャプションを貼り付けられる状態でリマインダーを出します。
- どの話題が響くか見る。 あるテーマのクリップが安定して他より伸びるなら、次のエピソードのヒントになります。
音楽をやっている場合やライブセッションを録画している場合も、考え方は同じです。ライブセッションから10本のバズるショート動画を作る方法をご覧ください。
すでにDescriptやGlingでエピソードを編集していますか?これらのツールはトークを切るためのものです。テキストでの編集、無音やフィラーワードの削除ができます。TONTRIA Clipsは見せ場を選んで縦向け用に字幕を付けるためのもので、ワークフローの中でそれらの後に置けます。Descriptの代替とGlingの代替を比べてみてください。quso.ai(旧vidyo.ai)や2short.aiも長い動画をショートにします。vidyo.aiの代替と2short.aiの代替をご覧ください。
必要なクレジット
TONTRIAでは、1クレジットは処理する動画1分です。60分のエピソードなら60クレジットで、そのくらいのエピソードからは、確認できる候補の場面が何十も見つかります。
- 無料:最初に使える30クレジット(1回限り、カード不要)。30分の動画で試せます(ウォーターマークつき、720pまでの書き出し)。
- Creator(月額USD 10):150クレジット、ウォーターマークなしの1080pで書き出し。
- Pro(月額USD 20):300クレジット、最大4K、優先処理。
詳細は料金のページに、よくある質問はよくある質問にまとめています。
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